「パチンコ必勝法を教える」などとウソのもうけ話で秋田市に住む60代の男性が35万円をだましとられる詐欺被害に遭っていたことがわかりました。
秋田臨港警察署の調べによりますと秋田市に住む60代の男性は去年11月下旬、スマートフォンに届いた「パチンコ必勝法を教える」などのメッセージをきっかけに相手の男と電話などでやりとりを重ねるようになりました。
男は「当たらない場合は返金する」「盛岡の人が勝っている」などとウソのもうけ話を持ちかけてきました。男性はこれを信じて“情報料”として、指定された法人名義の口座に9回にわたって現金あわせて35万5000円を振り込みだまし取られました。
その後、教えられた情報を試してもパチンコで当たりが出ないことなどから不審に思った男性から26日に警察に相談があり被害が発覚しました。警察は典型的な詐欺の手口だとして注意を呼びかけています。