中学野球の全国大会で3位に入った秋田市の桜中野球部が学校で大会の報告を行いました。選手たちは応援に感謝し、「幸せな夏だった」と振り返りました。
「野球部祝全国3位」
秋田市の桜中学校。
「野球部の皆さんが入場します」 / 拍手
この夏、福井県で行われた全国中学校軟式野球大会で野球部が全国3位に輝き、31日、報告会が開かれました。
先月の県大会は準優勝でしたが、今月行われた東北大会では頂点に立ち、東北第1代表として全国大会に臨みました。
全国大会では去年の優勝校を破るなど快進撃を続け、準決勝ではその後優勝を果たした高知中に1点差で敗れての、堂々の3位でした。
伊藤遼主将
「東北大会、全国大会と毎回接戦で苦しい試合ばかりでしたが、チーム全員であきらめずに声を出しあうことによって勝つことができました。ミスがあったときもそのミスをチームみんなでカバーしあいました。応援ありがとうございました。きをつけ。礼」
ピッチャーの伊藤遼とキャッチャーの須田は桜小4年生のころから6年間バッテリーを組んできました。中学生最後の夏休みは素敵な思い出になりました。
須田虎朋選手
「春で初戦負けていて、勝てるかも不安だったんですけど、努力が実って夏休みの終わりまで長く一緒に野球ができたのですごく幸せな夏だったと思います」
伊藤遼投手インタ
「次のステージではまずは高校は野球部に入って、自分が努力してエースになって、甲子園で次はベスト4ではなく決勝まで行って優勝できればなと思います」」
3年生は次の進路に向けて、1・2年生は秋の新人戦に向けて、それぞれ新たなスタートを切ります。