前の市長の辞職に伴う大館市長選挙の投票が1日に行われ、新人の石田健佑氏が初めての当選を果たしました。
27歳の石田氏は、現職として全国で最も若い市長となります。
33年ぶりに新人同士の争いとなり、いずれも無所属の3人が立候補した大館市長選挙。
元市議会議員の石田健佑氏27歳が、1万2882票を獲得し、初めての当選を果たしました。
次点との差は、わずか309票でした。
石田健佑氏
「当選がゴールではなくて、これからがスタートです。なので、私石田一人で大館をつくるんじゃなくて、市民の皆さん全員とこの大館をつくっていく、そんな気持ちでこれからもう一度スタートを切りたいと思います」
27歳の石田氏は、現職としては全国最年少の市長となります。
2年連続で行われた大館市長選挙の投票率は59.18パーセントで、去年を1.90ポイント下回り、過去最低を更新しています。