自民党秋田県連は、来年夏の参議院選挙の秋田県選挙区に、元参議院議員の中泉松司氏を擁立する方針を決めました。
中泉松司氏は、秋田市出身の45歳です。
2013年の参議院選挙の秋田県選挙区で初当選し、再選を目指した2019年の参院選では無所属で出馬した寺田静氏に及びませんでした。
中泉氏は、国政復帰を目指して政治活動を続けてきましたが、自民党秋田県連内では、去年、中泉氏が衆議院選挙への出馬を検討したことを踏まえて、来年夏の参院選秋田県選挙区の公認候補を公募で選ぶことが一時検討されていました。
その後、県議会議員から中泉氏を推す意見が相次ぎ、自民党秋田県連は、公認候補として擁立する方針を、2日に開かれた会合で決めました。
中泉氏を擁立する方針は、7日に開かれる自民党秋田県連の総務会で正式に承認されたあと、党本部に上申されます。