秋田市が都内に設置した相談所を利用して市内に移住した人が、1000人を超えました。
2019年5月に開設された、秋田市移住相談八重洲センター。
秋田市出身の相談員2人が、移住に関する支援制度などを紹介するほか、無料の職業紹介所として、秋田市の企業とのマッチングも行います。
秋田市によりますと、センターの開設から今年6月末までの約5年間で、県外から秋田市に移住した人は1668人で、その6割にあたる1013人がセンターの利用者でした。
先日、1000人突破を記念し、イベントが開かれました。
相談員 正木暁さん
「秋田の方が多いですから、相談の方も。それで我々が秋田市出身だと言うとそこで和らいでですね、他人ではなくなるというふうな感じもしますので」
センターでは、今後も利用者のニーズに合わせ、きめ細やかな支援をしていくことにしています。