男鹿市の加茂青砂地区で、耕作放棄地を再生させる取り組みが進められています。
先月31日には、参加者がダイコンの種を植えて、豊作を願いました。
男鹿市の加茂青砂地区で耕作放棄地を再生させる取り組みを進めているのは、農業への関心が高い地区の内外の約15人でつくる団体「境界なき土起こし団」です。
去年秋に土を耕し始め、この春に植えたジャガイモは無事収穫にいたりました。
先月31日には、ダイコンの種を植えました。
有機栽培でできるだけ手をかけずに育てます。
雑草の管理は土起こし団のメンバーで、加茂青砂に移住する大学生などが担います。
加茂青砂に移住 新堂秀さん
「皆さんがやりたい作りたいものとか、自由にそれが生えているみたいな畑になったらいいなというふうに思います」
境界なき土起こし団 齊藤洋晃 団長
「あまり手のかからない作物だったりとか、あとはハーブとか、そういうものを中心に育てていくことになると思いますね」
ダイコンは、順調に育てば11月下旬に収穫されます。
このほか、ソバやサツマイモも植えられていて、実を結び、収穫される日が少しずつ近づいています。