9日午前、JR奥羽線の信号を管理する装置が故障し、秋田新幹線の区間運休が相次ぎました。在来線のダイヤも乱れて、合わせて約1500人に影響が出ました。
午後0時半ごろのJR秋田駅です。
改札口やみどりの窓口は列車の運行状況を尋ねる人や、乗車券を変更する人などで混雑していました。
男性(東京へ向かう人)
「困りますよね。他の手段バスとかも探したんですけど、いい時間がなくて困りました」
男性(東京からの友人を待つ)
「知り合いが来るんでちょっとあの待ってるんだけど、一体いつ来るか分かんなくて困ってます」
JR秋田支社によりますと9日午前11時前に奥羽線の大仙市にある峰吉川駅の信号を管理する装置が故障し、秋田新幹線と在来線が一時運転を見合わせました。
午後0時半すぎに装置が復旧し、その後、新幹線と在来線は順次運転を再開しました。
装置の故障の影響で新幹線合わせて4本が区間運休し、2本に最大で71分の遅れが出たほか、在来線のダイヤも乱れて合わせて約1500人に影響が出ました。