全国から白バイ隊員の精鋭が集まり運転技術を競う大会に県警察本部から5人が出場します。5人は上位入賞を目指し早速訓練に励んでいます。
来月開かれる全国白バイ安全運転競技大会に出場する"特別訓練員"に指名されたのは、監督と選手の5人です。
去年、秋田県警は2人で競う部で8位入賞を果たしていて、指名式では、県警察本部の山本哲也本部長が指名書を手渡し激励の言葉を述べました。
山本哲也本部長
「大会においてその持てる力を存分に発揮できるよう、けが無く集中的に訓練に励んでいただきたいと思います」
指名された5人は、本番を想定したコースで早速訓練に励みました。大会に出場できる回数が男性は2回、女性は3回と決められていて、去年も出場した隊員は最後の大会となります。
佐藤龍也巡査長
「去年8位という順位を残すことができたんですけれども、悔いが残る大会でしたので、それを超えられるようにやっていきたいと思います」
交通事故の抑止につなげるため、技術を磨き続ける白バイ隊員たち。全国白バイ安全運転競技大会は、来月12日に茨城県で開催されます。