デジタル技術を活用して地域の課題を解決する人材を育成しようと、「あきたデジタルアカデミー」が開講しました。受講者はおよそ5か月にわたってデジタル技術に関する知識を学び、自身の将来像を考えます。
「あきたデジタルアカデミー」はNTT東日本秋田支店とNTT DXパートナーが開いたものです。20人以上が受講予定で初回となった9日は20代から60代までの12人が集まりました。
NTT DXパートナー高橋慶充さん
「DXというのは、デジタルやデジタル技術、データを使いながら何かを変えていく、変革していくことであると思っていただければなと」
開講式に続きさっそく初回の講義も行われ受講者は、DX=デジタルトランスフォーメーションなどの基礎知識を学びました。
これまでになかった新たな価値を生み出すことができるデジタル技術。受講者はおよそ5か月にわたってその知識を学び、自身の将来像を考えます。
参加者
「私は秋田県が好きだから、それを自分のできることを秋田県と何か掛け合わせて何かできたらいいなあって」
参加者
「私不動産の仕事をしていて、空き家とか…郊外の空き家とかで、困っているお客さんいらしゃって、それをなんとかDXとかこういうインターネットとか使って広く伝えたいなあと思って」
NTT DXパートナー高橋慶充さん
「秋田だからこそというところでいくと、一次産業だったり食品みたいなところの部分、デジタルはちょっと遠い世界の方々が多く生業としてお仕事されている中で、そういった方々にDXだったりデジタルを活用してこれからの社会でもっと活躍していただくと」
県内企業を訪問するフィールドワークなども行い受講者は、身につけた知識から地域の課題解決につなげるアイデアを考えることにしています。