約400年の歴史があるとされる大館神明社の例祭が、10日と11日の2日間、大館市の中心部で行われています。
11日昼すぎには、各町内の山車が集まり、囃子と踊りを披露しあう絢爛囃子が行われ、会場は熱気に包まれました。
大館市の中心部で毎年9月10日と11日の2日間行われる、大館神明社の例祭。
五穀豊穣や商売繁盛などを願う伝統行事で、約400年前に始まったとされています。
今年は12の町内が参加していて、11日昼すぎには、各町内の山車が1か所に集まり、囃子と踊りを披露し合う、絢爛囃子が行われました。
約1時間にわたって繰り広げられた“お囃子合戦”。
地域で受け継いできた「大館ばやし」などが威勢よく響き渡り、会場は熱気に包まれました。
まつりは11日夜まで行われ、参加者たちが水をかけあう「祭典祝い水」でクライマックスを迎えます。