金魚絵師・深堀隆介さんの作品展が人気を集めていて、12日、来場者が2万人を超えました。
秋田市の県立美術館で開かれている、深堀隆介展。
深堀さんは透明な樹脂とアクリル絵の具を使い、何層にも重ねて描く技法で、立体感のある作品を生み出しています。
開催から1か月あまりで来場者が2万人に到達しました。
東大阪市の竹山桐代さんと大館市の和田カツ子さんは、クルーズ船で知り合い、意気投合して美術館を訪れたそうです。
竹山さん
「怖くてなんか震えが止まらない。2万人?みたいな。あたし?みたいな感じです」
和田さん
「いや~、びっくりですね。生まれて初めてこういうのに当たったので、最後じゃないかなと…」
約300点の金魚作品が楽しめる深堀隆介展は、今月29日まで県立美術館で開かれています。