年末年始に行われる全国高校サッカー選手権の県大会が来月5日に開幕します。その抽選が12日行われ、出場する19チームの組み合わせが決まりました。
103回目の全国高校サッカー選手権。その出場権をかけて県大会では19チームがトーナメントで争います。
去年優勝した明桜をはじめ各チームのキャプテンが抽選に臨み、組み合わせが決まりました。
黄色で示したチームがシード校です。6月の県総体で優勝した第1シードの西目は秋田高専と角館の勝者と対戦します。第4シードの新屋は2014年以来2度目の優勝を目指して秋田北鷹との初戦に臨みます。
西目堀田昊生主将
「(全国)ベスト16がチームの目標なので…まずメンタル強く泥臭いサッカーで、目の前の1戦1戦に集中して頑張りたいと思います。」
新屋澤田宗也主将
「今の現状はあまり勝ててなくていい状況ではないんですけど、新屋らしいパスサッカーをして3年間支えてくださったコーチ陣、保護者の方への感謝の気持ちを忘れずに最高の仲間と全力で戦い優勝できるように頑張りたいと思います。」
第2シードの秋田商業は3年ぶり47回目の全国出場をかけて、能代と能代松陽の合同チームと由利工業の勝者と対戦します。
3年連続7回目の優勝を狙う明桜は、横手・大曲の合同チームと対戦。
初優勝を目指す第3シードの秋田南は大館鳳鳴と秋田の勝者との初戦に臨みます。
秋田南柴田悠良主将
「僕たちのチームは1、2年生中心なんですけれども、気持ちのところで負けるんじゃなくて自分たちの強みっていうのは気持ちで負けないってところだと僕は思っているので、1試合1試合しっかりと勝っていい経験にできればいいなと思います。」
秋田商業塩寺大翔
「夏はみんなで、鍛えあげて筋トレ、フィジカル、だったり走る部分で、全員で頑張ってきました。えー、それを、えーこの大会では出せるように全員で体を張った守備で勝ちたいと思います。」
全国大会出場の一枠をかけた熱戦が繰り広げられる県大会は来月5日に開幕し、19日の準決勝2試合は「ABSあきたアプリ」で配信します。
決勝は来月26日です。ABSテレビでも実況中継します。