60歳以上の人たちがスポーツなどを通じて交流を深める、全国健康福祉祭・ねんりんピックが、来月、鳥取県で開幕します。
11日は秋田県選手団の結団式が行われ、選手が全力でプレーし、全力で楽しむことを誓いました。
60歳から92歳まで。
今年のねんりんピックには13の種目に84人が参加します。
60歳以上の人たちの生きがいづくりなどを目的に行われている、ねんりんピック。
卓球やゲートボールなどのスポーツ種目に加えて、健康マージャンや囲碁といった文化種目も行われます。
勝ち負けにこだわらずに交流を楽しむのも魅力のひとつです。
結団式では、選手たちがそれぞれの種目で、全力でプレーし、全力で楽しむことを誓いました。
須田広悦 団長
「秋田県の名を鳥取の地に響かせることができるよう、全力でプレーして参ります。競技が終わりましたならば、全国の仲間と交流を深め、秋田のすばらしさや魅力を存分に伝えることができるよう、話し合いをしてまいりたいと思います」
ダンススポーツに参加
「決勝まで、決勝6組に、6位に入った時がないので、私としてはそこら辺を目標にしたい」
「ダンスは深いので、やればやるほど自分ができないことがいっぱいあるので、それをクリアしていくというような形で、そこをモチベーションにしてやっています」
スポーツ種目の最高齢は、ペタンクに参加する進藤勢子さん87歳です。
ねんりんピックの参加は7回目です。
進藤勢子さん
「ペタンクはそんなに飛んだり跳ねたりしなくていいので、高齢になってもできるっていうので、ずっと二十何年続いています」
「いろいろな県の人と友達になれるので、そのあともお手紙とか頂いて、結構、友達が増えるのが楽しいです」
鳥取県が舞台の今年のねんりんピックは、来月19日に開幕します。