潟上市にある「道の駅てんのう」が、リニューアルオープンしました。
コンセプトは「感動を発信する拠点へ」。
オープン初日の13日、早速多くの人でにぎわいました。
13日は、潟上市の鈴木雄大市長も参加し、リニューアルオープンのセレモニーが行われました。
道の駅てんのうは、1998年に誕生しました。
無料展望台の天王スカイタワーや家族連れでにぎわう公園エリア、日帰り入浴施設を備えています。
これらの施設は、少しずつ時期がずれて作られたため、これまで各施設に統一感がなかったといいます。
そこで今回、リニューアルに合わせて、デザインに統一性を持たせた施設ごとのロゴマークをつくりました。
コンセプトは「潟上から感動を発信する拠点へ」です。
多くの買い物客が詰めかけたため、13日は予定よりも10分ほど前倒しでオープンしました。
一番のお目当ては、産直売り場の「てんのうグリーンマーケット」です。
市内でとれた旬の農産物や魚介類が数多く並びます。
より買い物しやすいよう、レイアウトが変更されました。
そして今回のリニューアルの目玉が、日帰り入浴が楽しめる「くららの湯」です。
和洋ふたつの大浴場があり、県内の公共温泉では最大級の規模を誇ります。
また、道の駅では珍しく、高温と低温2種類のサウナを備えています。
新たにサウナチェアを設置し、より「ととのう」環境作りを目指したといいます。
レストラン「なっぱ・はうす」では、13日から4日間、一日15食限定で「てんのうグリーンカレーうどん」を味わえます。
関向良子アナウンサー
「和風だしですね。魚介の甘みとトロっとした野菜ペーストの甘みがしっかりと感じられます。コクはあるんですけど、思った以上にあっさりしていて食べやすいです」
大きな海老天は、そびえたつ「天王スカイタワー」をイメージしています。
再スタートを切った道の駅てんのうでは、来週月曜日の敬老の日までくららの湯の入浴料やレストランの飲食料金が割引になるイベントを開催し、観光客を迎えます。