人口に占める65歳以上の割合、高齢化率が、秋田県は7月1日時点で39.7%となり過去最高を更新しました。全国で最も高齢化が進んでいて6つの市町村で2人に1人以上が65歳を超えています。
県のまとめによりますと、7月1日時点の秋田県の人口は89万9314人で、このうち65歳以上は35万7467人でした。
65歳以上の割合、高齢化率は39.7%と去年より0.4ポイント高くなり、過去最高を更新しています。
市町村別で最も高齢化率が高かったのは上小阿仁村で59.0%、次いで藤里町が54.6%でした。八峰町、男鹿市、五城目町、三種町も50%を超えていて、この6市町村は2人に1人以上が65歳を超えています。
最も低いのは秋田市で33.0%でした。
65歳以上の人だけの世帯は14万1880世帯で全体の36.9%を占めています。このうちの57.0%、8万854世帯が一人暮らしです。
少子高齢化に歯止めがかからない状況が続いています。