自転車事故の防止を呼びかける街頭キャンペーンが秋田市で行われ、高校生がヘルメットの着用や安全利用を呼びかけました。
「ご通行中の皆さん、おはようございます。自転車での交通事故による被害を軽減するには、ヘルメット着用による頭部の保護が必要です」
街頭キャンペーンが行われたのは、秋田市中心部の十字路交差点です。
朝の通勤通学の時間に合わせ、秋田工業高校の1年生5人が、自転車に乗る際のヘルメットの着用や安全利用を呼びかけました。
高校生が高校生に呼びかけることで、利用者の意識がより高まることが期待されています。
高校生
「周りの友達とかにもヘルメットどう?とか結構聞かれることが多いので、その時にヘルメットのいいところとかをもっとみんなに広めていきたいなと思います」
道路交通法の一部改正に伴い、11月からは自転車に乗りながらのスマートフォンの利用、いわゆる"ながらスマホ"にも罰則が適用されます。
高校生たちは、自転車の利用者に「ながら運転」はしないよう呼びかけていました。