羽後町で、秋の味覚の一つ、ソバの収穫が盛んに行われています。
今年も風味豊かな新そばが味わえそうです。
秋は、新そばが味わえる季節です。
秋晴れの下、羽後町の畑で行われているのは、特産のソバの収穫です。
農業生産法人「そば研」では、約320ヘクタールでソバを栽培しています。
いまは甘さと豊かな香りが特徴の品種「階上早生」が収穫の時季を迎え、刈り取り作業が盛んに行われていました。
今年は花が咲く7月上旬に天候に恵まれ、実の数が多く、収量は例年より3割程度増える見込みだということです。
そば研 仙道茂喜さん
「香りと味もかなりいいものが出来ておりますので、ぜひ羽後町に足を運んでもらって、そばを食べてもらいたいなと思います」
収穫したソバは、乾燥させ皮をむいたあとに、石臼で挽いて製粉されます。
収穫作業は来月いっぱい続き、西馬音内そばで知られる羽後町内で味わえるほか、全国各地に出荷されます。