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【原因は不明】走行中の新幹線の連結が外れ…秋田新幹線13本が区間運休 最大約4時間半の遅れ

ABS秋田放送 2024年9月19日 18時16分

19日朝、宮城県内を走行していた秋田新幹線こまちと東北新幹線の連結部分が何らかの理由で分離し、停車しました。この影響で秋田新幹線はあわせて13本が区間運休したほか最大約4時間半の遅れが出ました。

JR東日本によりますと午前8時ごろ、宮城県の古川駅と仙台駅の間を走行していた上りの秋田新幹線こまちと東北新幹線はやぶさの連結部分が何らかの理由で分離し、停車しました。

分離したのは午前6時過ぎに秋田駅を出発したこまちと、午前7時半過ぎに盛岡駅を出たはやぶさで、約320人が乗っていました。脱線や衝突はなくけが人もいませんでしたが分離した原因はわかっていません。

この影響で東北新幹線が午後1時すぎまで全線で運転を見合わせ、秋田新幹線もダイヤが大きく乱れました。

東京へ 男性

「いなほで新潟に出て、そこから上越新幹線なら行けるかもしれないっていう話をいま確認中なんで、困ったなぁと思って」

仕事で盛岡へ 男性

「あとなんとしたらいいべし、行く先で手配してもらえればそれさ乗るけれど、手配できねったら戻ってくるしかねぇなでね」

秋田新幹線は盛岡駅と東京駅の間であわせて13本が区間運休したほか、最大約4時間半の遅れが出ました。

連結部分が分離し停車した秋田新幹線には約120人が乗っていました。およそ315キロで走行中に起きた今回の事故。徹底した原因の究明が求められます。

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