7月の記録的な大雨で県などが募った義援金が3200万円あまり集まり、配分額が決まりました。
早ければ今月中にも市町村から各世帯に支給されます。
義援金は、7月の記録的な大雨で被災した人たちの生活再建を支援しようと、県や被害があった市町村、それに秋田放送を含む報道機関などでつくる「秋田県大雨災害義援金募集・配分委員会」が募っていたものです。
義援金の総額は、今月13日時点で3241万円あまりにのぼっていて、このうち約3233万円の配分が決まりました。
亡くなった方の遺族と所有する住宅が全壊した世帯には78万円、半壊は39万円、床上浸水は7万8000円、床下浸水が3万9000円などとなっています。
対象世帯は10市町村の約300世帯で、早ければ今月中にも支給されます。
なお、義援金の募集は12月27日までで、今後集まった分は追加で配分される予定です。