横手市にある特別支援学校の子どもたちが、地域の特産のサトイモ「いものこ」を収穫しました。
来週、地元の道の駅で販売されることになっていて、子どもたちが接客も体験します。
秋の味覚のひとつ、横手市特産の「いものこ」。
横手支援学校では、ふるさと学習の一環で、毎年、栽培に取り組んでいます。
25日は、農家の指導のもと、小学部の6年生と中学部の生徒がいものこを収穫しました。
農家 松本一美さん
「まず親イモ、この親イモのところから子イモが5個」
いものこは、株の中心に親いも、その周りに子いも、さらに外側に孫いもと、1株からたくさん収穫できるのが特徴です。
今年は雨が多く、湿った土を好むとされるいものこにとって恵まれた天候が続き、豊作となりました。
「重さはすごくどっしりした感じでした」
「こんなに大きくなるんだって少し驚きました」
「いっぱい売れてみんながおいしいそうに食べてほしいです」
気持ちのいい青空が広がる中、ふるさとの食の豊かさを学び、実りの秋を満喫した子どもたち。
収穫したいものこは、来月3日木曜日に道の駅十文字で販売されることになっていて、子どもたちが接客も体験します。