この秋とれた新米を使ったきりたんぽづくりが“本場”の大館市で行われました。
今年の新米は、出来が良く、おいしいきりたんぽが楽しめそうだということです。
きりたんぽの“本場”、大館市で、シーズンの到来をPRしようと毎年行われている、きりたんぽづくり。
26日は、今月、市内で収穫された「あきたこまち」を使いました。
今年の新米は、出来が良く、きりたんぽづくりにも適しているといいます。
ポイントは、コメをすりつぶしすぎないこと。
適度な加減によって、焼いたり煮込んだりしたあとでもコメの粒の食感をしっかりと楽しむことができるということです。
秋田名物本場大館きりたんぽ協会 石川博司 会長
「毎年いまの時期になるとおいしくなるんですけれども、それこそ冬にかけて寒くなってきましたらですね、みなさんぜひ食卓に出していただいて、この冬を乗り切っていただきたいという気持ちでございます」
秋が深まるとともに、より本格化していくきりたんぽのシーズン。
大館市のニプロハチ公ドームでは来月12日から14日まで、恒例の「本場大館きりたんぽまつり」が行われます。