高校野球・秋の県大会は29日、決勝が行われ、秋田商業が能代松陽を大差で下し19年ぶりに秋の頂点に立ちました。
決勝は、夏の甲子園予選準優勝の秋田商業と、秋の大会で2年ぶり8回目の優勝を目指す能代松陽の対戦。
試合が動いたのは3回表、秋田商業はフォアボールやヒットでノーアウト満塁とします。
続くバッターは3番金野。センター前へのタイムリーヒットで1点を先制します。
なおもチャンスが続き、秋田商業はこの回一挙6点を奪い、能代松陽を突き放します。（ 0-6 ）
秋田商業はその後も得点を重ね8回表までに19点を奪います。
コールドゲームが適用されない決勝で、厳しい状況となった能代松陽は8回裏。タイムリーヒットで4点を返し粘ります。
しかし反撃も及ばず、秋田商業が23対5で19年ぶり17回目の優勝を果たしました。