植物を身近に感じてもらおうと、秋田市の小学校で生け花の授業が行われました。
子どもたちは一輪の花と一枚の葉を生ける「一花一葉」という表現方法で、作品づくりに取り組みました。
生け花を体験したのは、秋田市の築山小学校の2年生です。
子どもたちに花や葉に触れてもらい、植物をより身近に感じてもらおうと、県内の生花店などでつくる団体が開いたものです。
使われたのは、県内で育てられた花の「ダリア」と、「ハラン」という葉っぱです。
子どもたちは、一輪の花と一枚の葉を生ける「一花一葉」という表現方法で作品づくりに取り組みました。
葉っぱを切って結んでみたり、ダリアを葉っぱで包んでみたり。
自由な発想で思い思いの作品を完成させました。
「(ハランは)すごく平らで柔らかかった。んで、曲げたり伸ばすのがすごく楽しかった」
「料理を頑張ってるママにあげたいから、頑張って作りました。」
1日1回は水を変えることや花瓶に水を入れすぎないことなど、花を長持ちさせる秘訣も学んだ子どもたち。
完成させた生け花は学校に飾られるほか、自宅に持ち帰り、食卓などを彩ります。