農業の祭典、秋田県種苗交換会が、来月1日から鹿角市で開かれます。
JA秋田中央会では、60万人から70万人の来場を見込んでいます。
今年で147回目となる農業の祭典、秋田県種苗交換会は、来月1日から5日間の日程で、鹿角市で開かれます。
鹿角市での開催は2015年以来、9年ぶりです。
鹿角トレーニングセンター、アルパスを主な会場に、県内の生産者が丹精して育てた果樹や野菜、水稲などが展示されます。
今年は去年より300点ほど多い、約1300点の農作物の出品を目指していて、JA秋田中央会では、期間中、60万人から70万人の来場を見込んでいます。
鹿角市は2030年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、カーボンニュートラルを目指していて、今回、会場内で使用する電力は、地熱や水力などすべて市内で発電された再生可能エネルギーで賄われるということです。
また、来月27日には、秋田市の秋田キャッスルホテルで、秋田県JA大会が開かれます。
秋田県JA大会は、3年に一度開かれるもので、今回は「農業の未来」をテーマに、人口減少が進む中での担い手の確保やスマート農業について考えます。