JR大館駅の観光駅長に大館市が今年度から飼育している秋田犬が就任しました。列車の出迎えや、イベントでのもてなしなどを通し、大館の魅力をPRします。
JR東日本秋田支社から大館駅の観光駅長に任命されたのは大館市の看板犬「想空(そら)」です。
「想空」は、今年2月4日に生まれた白毛の秋田犬のオスです。4月から市の看板犬を務めています。
人に慣れるトレーニングなどを経て、今月5日から観光施設の秋田犬の里で来場者を出迎えている「想空」。今回の観光駅長への就任で、列車で訪れた客の出迎えやイベントでのもてなしなどを通し、大館の魅力のPRも担います。
秋田犬の里 谷地優季さん(飼育を担当)
「想空を通じて秋田犬の良さを知ってもらいたいですし、同時に大館の良さも知ってもらいつつ、大館のPRもしていきたいなと思っています」
JR東日本秋田支社 東能代統括センター 松田勲所長
「大館市の玄関口である大館駅で観光駅長と一緒にですね、お客様のお出迎え、おもてなしをしっかりしながら、合わせて大館のいいところも伝えていきたいなというふうに思っております」
「想空」の観光駅長の任期は、来年9月末までです。初仕事は、12日土曜日で、『「きりたんぽまつり」にあわせて運行される臨時列車』を大館駅のホームで出迎えます。