小坂町が観光の拠点として整備を進めていた「道の駅十和田湖」が完成し12日オープンを迎えます。それに先立ちセレモニーが行われ一足早く報道機関にお披露目されました。
「道の駅十和田湖」は総事業費およそ10億1700万円かけて南側の湖畔、小坂町の和井内地区に整備されました。
オープンを前に、10日、関係者を招いて、セレモニーと内覧会が行われました。
「道の駅十和田湖」では小坂町の特産のワインやハチミツといった土産物も売り出されます。
田村アナウンサー
「道の駅十和田湖が完成しました。近年で言うと、道の駅おおゆ、道の駅おがに続いて 県内34番目の道の駅の完成です。館内には歴史や観光の案内も展示されています」
町の事務手続きの遅れがあり、オープンが約1年後ろに倒されたものの、十和田湖の秋田県側からの玄関口となる観光拠点が整備されました。周辺の観光案内所としての役割のほか、にぎわいづくりの場としても期待されています。
小坂町 細越満町長
「十和田湖を盛り上げていくことによって、近隣の市町村もまた盛り上がっていくのかなとい思ってますので、道の駅が出来たことで活気が出てくるのかなと思っています」
「道の駅十和田湖」ではこの土日、オープンに合わせたさまざまなイベントが行われます。