衆議院選挙が公示されました。
県内3つの選挙区に合わせて11人が立候補の届け出を行いました。
秋田1区に立候補したのは、届け出順に、立憲民主党の前の議員、寺田学氏48歳と、日本維新の会の新人、松浦大悟氏55歳、自民党の前の議員、冨樫博之氏69歳と、共産党の新人、鈴木知氏47歳の4人です。
立憲 前 寺田学候補
「今回の選挙で、政治と金の問題、政治不信にきっぱりと決着をつけて、今皆さんが苦しんでいる物価高の問題、社会保障の問題、子育ての問題、地方の問題、産業の問題、そういうことに正面から取り組んでいく」
維新 新 松浦大悟候補
「与党と野党が慣れ合った55年体制では、秋田、良くなりません。今の延長線上に秋田の未来はありません。10年後、20年後、子どもや孫たちがこの秋田できらきら輝いて生活できるように、どうかお力お与えください」
自民 前 冨樫博之候補
「石破茂の良さを一番よく分かっています。最初から支えたのは私ひとりじゃないですか。ですから私は言うんです。声を大にして言います。私を働かせてください。私をこの秋田のために使ってください。このことが今回の選挙だ」
共産 新 鈴木知候補
「地域の格差をなくし、この秋田でも東京と同じように働けば、同じ賃金を保障する。全国どこでも同じ最低賃金制度にしていく必要があるのではないでしょうか。一部の人たちが私腹を肥やしながら、労働者を弱いものいじめしている、いまの政治絶対に変えなければなりません」
秋田2区に立候補したのは、届け出順に、自民党の新人、福原淳嗣氏56歳、立憲民主党の前の議員、緑川貴士氏39歳、共産党の新人、山内梅良氏76歳の3人です。
秋田3区には、届け出順に、共産党の新人、藤田和久氏75歳と、立憲民主党の新人、小川幾代氏39歳、国民民主党の元議員、村岡敏英氏64歳と、自民党の前の議員、御法川信英氏60歳の4人が立候補しました。
立候補の受け付けは、15日午後5時で締め切られます。
衆院選の投票日は27日日曜日で、12日間の選挙戦がスタートしました。