バスケットボール・りそなグループB1リーグの秋田ノーザンハピネッツは、19日土曜日、いよいよ新たなシーズンのホーム開幕戦を迎えます。
今シーズンは、コート上でよりスピーディーに、機動力をアップさせ、得点力の向上を目指します。
新たなシーズン、強豪相手にアウェーでの4試合を終えて2勝2敗のハピネッツ。
激しくプレッシャーをかけ、ディフェンスを大事にするチームの軸は変わりません。
一方、昨シーズンの平均得点74.2は、B1・24チーム中下から3番目の22位でした。
今年「こそ」得点力を高められるかが、上位進出のカギです。
前田顕蔵ヘッドコーチ
「機動力の部分、状況判断、シュート力、経験値、そういう部分はすごく大事に見てます」
今シーズン、前田ヘッドコーチがチームに求めるのは、機動力。
新加入選手も“走れる”選手をそろえ、好守ともに、よりスピーディーに。
ボールを奪い、相手の守りが整わないうちに攻めきる「効率の良いオフェンス」のシーンを、ゲーム中何度も生み出したい考えです。
田口成浩 主将
「毎年ホーム開幕ってなると高ぶるところがある。そこをいかに余裕を持って楽しむというところがパフォーマンスにつながるところだと思う。そこは常に言ってるんですけど、お祭りのような試合・日にすれば、僕たちのものにできると思うんで。楽しんでいきたいなと思います」
ファン・ブースターも待ちわびるホーム開幕節は、19日土曜日と20日日曜日、佐賀バルーナーズを迎えての2連戦です。
チーム誕生から15年目のシーズンとなるハピネッツ、観客席がピンクで染まる季節が今年もやってきました。