弁当やスイーツなど、京都の食を集めた物産展「京都展」が、22日、秋田市の西武秋田店で始まりました。
今回は、京都展では初となるイートインコーナーが設けられていて、人気店の出来立ての味を楽しめます。
この時期恒例となっている、西武秋田店の京都展。
11回目となる今年は、25社が出店しています。
このうち4店舗が秋田初登場です。
今回も京都の伝統の味や定番の京菓子が集まりました。
鴨下望美アナウンサー
「京都展ではこれまで、弁当やスイーツなど持ち帰りできる商品を販売していましたが、今年は出来立てを楽しめるイートインのコーナーが設けられました!」
1947年創業の本家第一旭は、早朝から行列ができる、京都の人気店です。
創業当時から変わらない味が、今回初めて京都展に登場しました。
豚肉と豚骨を焚き上げ、醤油を合わせたスープが特長の、食欲をそそる一杯です。
鴨下アナ
「まずはスープから…うん、おいしい!豚の甘味、あと脂の濃厚さがまず初めにガツンときますね」
特製の中太ストレート麺との相性もバッチリです。
「中太ストレート麵が、脂の乗ったスープとよく絡んで、ずばずばっとすすれちゃいます」
また、今回は、あきたこまち誕生40周年を記念した商品も並びます。
京都の鶏飯弁当を販売する「とり山 卯吉」では、比内地鶏とあきたこまちを使った「比内地鶏めし」を販売。
そのほかの店舗でも、弁当にあきたこまちを使用しています。
京都の味を堪能できる西武秋田店の京都展は、28日月曜日まで開かれていて、23日と24日は舞妓の踊りも披露されます。