“夜間”に冷え込む日も増えてきたなか、冬に向けた準備も進んでいます。秋田市では、高速道路での除雪作業の安全を祈願する出動式が行われました。駆けつけた園児からエールを受けた作業員たちが、冬道の維持・管理に向けて決意を新たにしました。
秋田自動車道の秋田南IC付近で行われた出動式。来月から本格化していく除雪や路面の凍結を防ぐ作業の安全を祈願するもので、県警高速交通隊やネクスコ東日本の職員など約90人が参加しました。
ネクスコ東日本秋田管理事務所 池田英明所長
「連携を密にし、冬期の安全で円滑な交通の確保に尽力してまいりたいと思います」
ネクスコ東日本秋田管理事務所は、秋田自動車道を中心に約171キロの道路を維持・管理しています。昨シーズンは最初の出動が11月10日で、期間中の出動回数は合わせて4000回余りでした。過去5年間で最も多かったということです。
ネクスコ東日本は、大雪が予想される場合は計画的に通行止めにするなどして利用者の安全も守っていきたい考えです。
出動式には、地元の園児たちも駆け付けました。
園児「安全運転で頑張ってください」
作業員「はいありがとう頑張ります」
「運転手乗車~!」
エールを受けた作業員たちが冬道の維持・管理に向けて決意を新たにしました。
ネクスコ東日本は、冬場に出かけるときはより一層最新の道路交通情報に気を配って、ゆとりをもって運転してほしいと呼びかけています。