秋田市の小学校で、女性教諭が児童に対し「ばか」などの不適切な言葉を使って指導を行ったことが分かりました。
秋田市教育委員会によりますと、秋田市の小学校に勤務する女性教諭は、今月18日、昼休み中に体育館で上履きを飛ばして遊んでいた児童5人に対し、「情けない」「ばか」「あほ」といった言葉を使って、不適切な指導を行いました。
学校に、複数の保護者から、女性教諭の指導についての苦情が寄せられ、明らかになったものです。
学校は、関係者から聞き取った内容を秋田市教育委員会に報告し、23日、保護者会を開き、経緯を説明して謝罪しました。
女性教諭は、学校の聞き取りに対し「自らの言動について申し訳なく思っている」と話しているということです。
秋田市教育員会は、処分などについては、今後、県教育委員会に報告して判断を委ねることにしています。