今月21日に潟上市で見つかったコガモから検出された鳥インフルエンザウイルスは感染力が強く致死率が高い高病原性とわかりました。周辺にある養鶏場では今のところ異常は確認されていません。
県によりますと今月21日に潟上市で見つかった衰弱したコガモ1羽について、国が詳しい検査をしたところ、感染力が強く致死率が高い高病原性の鳥インフルエンザウイルス=H5亜型が検出されました。
野鳥から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは、今シーズン県内ではこれが初めてです。
周辺にある養鶏場では今のところ異常は確認されていません。
県は改めて県内の養鶏農家に消毒などの対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。