県内の高校文化部が日ごろの活動の成果を発表する一大イベント、秋田県高校総合文化祭の開会式が、秋田市のミルハスで開かれました。
2年後の2026年に秋田で開かれる全国高校総合文化祭・総文祭につなげようと、様々なステージ発表も披露されました。
開会式には、県内の高校で文化部に所属する1000人あまりが参加しました。
秋田西高校 澤木結羅さん
「これより、第32回秋田県高等学校総合文化祭、総合開会式を開会します」
今年は、今月から来月にかけて、秋田市をはじめ、県内6つの市で各部活動ごとに大会や展覧会が開かれます。
文化部にとって年に一度の大きなイベントです。
また、2年後の2026年には、“文化部のインターハイ”と呼ばれる全国高校総合文化祭・総文祭が秋田で開催されることになっていて、着々と準備が進められています。
生徒実行委員長 明桜高校 高橋暖人さん
「2年後には秋田の地で開催されると思うと、とても誇らしい気持ちです。ですから、本日開催される開会式は、その秋田総文に向けたしっかりとバトンをつなげられるものとなるよう、企画しました」
式典のあと、ステージ発表も行われました。
県内6つの高校の生徒たちで結成された合唱団は、2年後の総文祭でも歌声を披露する予定です。
また、県内3つの高校の吹奏楽部による合同演奏も行われ、迫力のある音色が会場いっぱいに響き渡りました。
秋田県高校総合文化祭は、来月25日まで県内各地で開かれ、高校生たちが日ごろの活動の成果を披露します。