衆議院選挙の投票が27日に行われ、県内から小選挙区と比例代表で合わせて6人が当選しました。
秋田1区は、自民党の冨樫博之氏69歳が、5回目の当選を果たしました。
冨樫博之氏
「この戦いは絶対忘れることができません。心に刻みながら、秋田の発展のために、そして、国と県と市と同じ方向を見ながら、この秋田の県民のために働いていきます」
わずか872票の差で次点だった立憲民主党の寺田学氏48歳は、比例で復活当選しています。
寺田学氏
「今回の選挙戦通じていただいた、お声であったり、そしてまた、自分が今まで取り組んできた課題を引き続き国会で一生懸命仕事をしたいと思います」
秋田2区は、立憲民主党の緑川貴士氏39歳が、3回目の当選を果たしました。
緑川貴士氏
「全国で(人口)この減少率が一番高いというところから、まずは改善を図る、地方の暮らしの安心というものをしっかりと取り戻せるような、こうした政策をしっかり取り組んでいきたい」
自民党の福原淳嗣氏56歳が比例で復活当選しています。
福原淳嗣氏
「今回は私が勝ったのではなく、応援しているみなさまに勝たせていただいたんだという思いを絶対に忘れることはないです」
秋田3区は、国民民主党の村岡敏英氏64歳が初めて選挙区で勝利しました。
3回目の当選です。
村岡敏英氏
「みなさんに本当20年お待たせいたしました。やっと小選挙区で勝てましたので、様々な人の声をしっかり国会で発言して、そして課題解決につなげたい。こういうふうに思っております」
自民党の御法川信英氏60歳は、比例で復活当選しています。
御法川信英氏
「さらに精進をしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」
県全体の小選挙区の投票率は59.44%で、前回を1.20ポイント上回りました。
ただ、戦後3番目に低い投票率です。