衆院選に続いて来年の春は県知事選が控えています。今期限りで退任する意向を示している佐竹知事は「政党関係なく多くの議員から応援してもらわなければ知事選は勝てない」と自論を展開しました。
今回の衆院選について取材に応じた佐竹知事は、県内から6人もの当選者が出たことは県にとって好ましいとの考えを示しました。
佐竹敬久 知事
「与党野党関係なく秋田のことがんばってもらう。だから、逆に与党野党多いといいんですよこれ、多いほういいんだよな。声がいっぱい届くから」
県内では来年の春に知事選が控えています。佐竹知事の任期満了まで半年を切っていますが、いまのところ知事選への出馬を正式に表明した人はいません。
佐竹知事
「政党関係なく多くの議員から応援してもらう。こういうパターンがないと知事選も市長選も勝てないよ」
佐竹知事は、「自分は与野党にネットワークを持っている」と述べ、党派を問わず幅広く支持を集められなければ知事は務まらないという認識を示しました。
衆院戦が終わり今後は知事選を巡る動きが、活発になるものとみられています。