今年も残すところ2か月です。2025年向けの年賀はがきの販売が、全国一斉に始まりました。秋田市の郵便局では、さっそく買い求める人たちが列を作っていました。
「もーいーくつねーるーとーおーしょーおーがーつー♪」
年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まったのに合わせて、秋田市にある秋田中央郵便局では地元の園児たちが参加して記念のセレモニーが行われました。
「はんばい かいしします!」「いらっしゃいませー」
午前9時の販売開始の際には約20人が列を作り、さっそく年賀はがきを買い求めていました。
来年の干支は「へび」です。年賀はがきの絵柄は7種類あり、無地やキャラクター入り、それに干支がデザインされたものや来年4月に開幕する「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」が描かれたはがきも用意されています。
先月の郵便料金値上げに伴い1枚85円からに値段が変わっています。
Q「年賀状の良さってどんなところですか?」
買い求めた女性
「ありがとうと今年もよろしくねの挨拶を、気持ちを込めて書けるところがいいかなと思います」
日本郵便によりますと来年向けの年賀はがきは初版で10億7000万枚発行されます。郵便料金の値上げや利用者の需要の減少を踏まえて3億7000万枚少なくなっています。
年賀状の引き受けは12月15日からで、25日までに投函すれば確実に元日に届くということです。