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新型コロナとインフルエンザの感染確認は増加傾向「いつ流行期を迎えてもおかしくない」 前週の湯沢保健所のインフルエンザ11人確認は誤入力

ABS秋田放送 2024年11月7日 17時41分

県内の新型コロナウイルスの感染者数が2週続けて増えました。インフルエンザの感染者数も増加傾向で、県の担当者は「いつ流行期を迎えてもおかしくない」と話しています。

県が定点とする51の医療機関で今月3日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者数は184人で前の週から20人増えました。増加は2週連続です。5つの高齢者施設と1つの医療機関で集団発生が確認されています。

インフルエンザの患者の数は県全体で23人でした。北秋田保健所管内の社会福祉施設から集団発生が報告されています。県は前の週のインフルエンザの患者について11人確認されたと発表していましたが、湯沢保健所が新型コロナウイルスの感染者数を誤って入力していたことが判明し、実際は0人でした。県の担当者は、「いつ流行期を迎えてもおかしくない」と話していて、体調管理に注意するよう呼びかけています。

また、幼い子どもがかかりやすい手足口病の感染者数は高止まりが続いていて、6つの保健所管内に警報が継続して出されています。県は要因について「例年は夏場に流行するが今年は複数のタイプのウイルスが同時に流行しているためだ」と分析しています。

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