ふるさとの祭りに親しんでもらおうと、秋田市の小学校で竿燈の体験教室が開かれました。
差し手はもちろん、お囃子の太鼓にも挑戦した児童たちは、祭りへの参加意欲を高めた様子でした。
竿燈の体験教室は、ふるさとの祭りに親しんでもらおうと、秋田市竿燈まつり実行委員会が毎年実施しています。
8日は、秋田市にある旭北小学校で開かれ、2年生と3年生の児童約70人が参加しました。
旭北小学校には、4年生から入れる竿燈会があるほか、町内で祭りに参加している児童もいますが、8日、初めて竿燈に触れたという子どもも。
記者
「やってみてどうだった?」
児童
「楽しかった」
記者
「難しかった?」
児童
「うん、重かった」
児童
「最初は重たくないと思ってたんですけど、なんか1回やってみて持ってみたら、なんかすごいあの少しだけ重くて、もう一回やってみたらなんかできたのでうれしかったです」
差し手はもちろん、お囃子の太鼓にも挑戦した児童たちは、祭りへの参加意欲を高めた様子でした。
児童
「次、竿燈会入るので、もっと勉強してちゃんと流しとかできるようにしたいです」
「額と平手と流しと肩はできるけど、腰ができないのでもっと頑張りたいです」
旭北小学校は、今回の竿燈体験教室をきっかけに、今後も継続してふるさとのまつりについて学ぶ機会を設けていくことにしています。