規格外に大きなものや珍しい形の農産物などを集めたコンクールが横手市で開かれました。個性あふれるユニークな農産物の数々に会場は笑顔に包まれました。
「んんん~なるほどなー。いひひー、いやーん」
人が足を組んでいるような形をしたダイコンに。一般的なハクサイの3倍以上、重さ10キロを超える大きなハクサイ。
このコンクールは横手市金沢地区のJA女性部が毎年この時期に開いているもので今年で48回目です。
農家が丹精して育てた形の整った自慢の逸品に加え、規格外の大きさや珍しい形に育った野菜や果物などの農産物、163点が出品され、良品、珍品、大物の3つの部門で出来栄えを競いました。
中でも注目を集めていたのが…。
「何か変わったダイコンあるほら。すごーい。これ手みたいだね。」
珍しい形のものを集めた「珍品」のコーナーです。
意図せず出来た動物の顔のようにも見える農産物なども並び、見学に訪れた地元の園児たちを喜ばせていました。
JA秋田ふるさと女性部 後藤圭子さん
「おいしそうな野菜やおもしろい野菜、でっかい野菜を見て元気になって、楽しくなって、これからも野菜やそれを作っている方々のことを思ってほしいなと思っています」
個性あふれるユニークな農産物の数々に会場は終始笑顔に包まれていました。