防災意識の向上につなげようと秋田市の住民でつくる組織が避難所までの経路を確認するなどの訓練を行いました。
訓練は秋田市北部、飯島飯田地区の住民でつくる自主防災組織が行いました。16日は住民がそれぞれの家から避難所に指定されているコミュニティセンターまでの経路や安全に誘導するための手順などを確認しました。
災害発生後、行政の支援が届くまで時間がかかる場合があり、住民同士が支え合う体制づくりや日ごろの備えの重要性が増しています。
訓練を主催した自主防災組織はコロナ禍で4年間訓練を中止していましたが、一人ひとりの意識を高めていけるよう今後も訓練を続けていくことにしています。