物価高が相次ぐ中、生活が困窮する家庭などを支援しようと、JA全農あきたが支援団体に県産米などを贈りました。
先週、JA全農あきたが食料品を贈呈したのは、生活に困窮する家庭を支援する団体、フードバンクあきたです。
この取り組みは、2020年から続いていて、今回は、あきたこまち600キロとリンゴジュース40箱、それに、職員などから寄せられた即席めんや菓子など約80キロが贈られました。
フードバンクあきたによりますと、最近は、相次ぐ物価の高騰から、支援を求める声が多く寄せられています。
一方で、購入点数を減らす家庭も多く、寄付される食品の量は減少してきているということです。
フードバンクあきた 林多実さん
「担当者の方からお電話いただくとほっとします。というのは、やはり私どもの団体の中ではものすごく頼りにさせて期待をしている支援ですので」
「段ボール箱に入れて渡しますが、蓋を開けた時にあぁ良かったと思っていただけるような品揃えを心がけているので、種類が豊富だというのは大変助かります」
今回贈られた食料品は、社会福祉協議会などを通じて、支援を必要とする家庭などに届けられるということです。