バドミントンの国際大会・熊本マスターズは、17日、決勝が行われ、元・北都銀行、松本麻佑選手のフクマツペアがペア、結成後初めての国際大会で準優勝しました。
各国の代表クラスがしのぎを削った、熊本マスターズ。
4試合を勝ち抜いてきた福島・松本のフクマツペアが、決勝の舞台に立ちました。
ペアを組んでからまだ日が浅く、連携がかみ合わない場面もあり、試合開始から7ポイントを連続で奪われました。
バリオリンピック銀メダルの中国ペアに押されます。
ラリーを制することができず、一方的な展開に。
それでもフクマツペアは攻めの姿勢を崩しませんでした。
しかし、2人が「今、世界で1番強い」と評価する中国ペアに追いつくことはできず、第1ゲームを奪われます。
第2ゲームは攻勢に転じる機会も作れませんでした。
課題も見えたフクマツペア。
ストレートで敗れたものの、ペア結成後、初めての国際大会で堂々の準優勝です。
松本麻佑 選手
「今までやってこなかったこととかも少し出してもいいのかなというふうにちょっと感じたので、来週(の国際大会で)ちょっとできる機会があれば、もうちょっと自分を解放させて、なんか爆発的にいければいいかなと思ってます」
八郎潟町出身、志田千陽選手のシダマツペアは、準決勝で同じ中国ペアに敗れ、ベスト4でした。