大館市の小学生が、地元の朝市で、販売の体験をしました。
販売したのは、自分たちで植えて収穫したコメとサツマイモで、児童たちは秋の味覚を元気いっぱいに売り込みました。
「いらっしゃいませー!」
大館市のJR早口駅前で、毎月「9」のつく日に行われている「早口市日」です。
その一画で、19日、地元の早口小学校の5年生8人が、秋の味覚を販売しました。
「地域の人を笑顔にしたい」との思いから、初めての出店です。
店頭に並べたのは「あきたこまち」の新米とサツマイモ。
自分たちで田植えや苗植えをして収穫を行ったものです。
商品には児童が考えたオリジナルのロゴマークを貼り付けました。
子どもたちの元気な声に誘われて次々と客が訪れ、19日は、用意した合わせて70袋が、1時間ほどで完売しました。
児童
「たくさん売れて、とてもうれしかったです」
「売れてって、みんなでがんばって作ったおコメとイモなのでとてもうれしかったです」
「サツモイモとおコメで一緒に合わせてサツマイモごはんとか作ってくれればうれしいです」
児童たちは今後、19日の収益を活用して、地域の人にプレゼントを贈ることにしています。