JR東日本と県による冬の大型観光キャンペーンが来月始まります。関係者が機運醸成を図る決起集会を開き、オリジナルのテーマソングが披露されました。制作したのは、楽曲が秋田新幹線の発車メロディーにも使われている、あの人です。
JR東日本はこの冬、秋田を「重点販売地域」に定め県と連携して大規模な観光キャンペーンを行います。秋田が単独で重点販売地域に選ばれるのは6年前に行われた秋のキャンペーン以来で冬場は今回が初めてです。「誰と行く?冬の秋田」をキャッチコピーに、「横手のかまくら」や、仙北市の「上桧木内の紙風船上げ」といった小正月行事のほか、秋田犬との散歩や白神山地のふもとでのスノーシュートレッキングなど“秋田ならではの特別な体験ができるツアー”を売り出します。
キャンペーンが始まるのを前に関係者が機運醸成を図る決起集会を開き、オリジナルのテーマソングが披露されました。
高橋優
「向上心とか冒険心みたいなものを存分に表に出すような、そんなニュアンスのキャンペーンになったらワクワクしそうだなっていう思いもあって。旅の思い出にそれぞれの大切な人と特別な体験、冬の秋田県を楽しんでいただけるようにっていう願いも込めてテーマソングを書かせていただきました。」
冬の観光をテーマにした講演会では「秋田にある様々なコンテンツに付加価値をつけ、稼ぐ方法を一人ひとりが考えることが大切だ」と呼びかけられました。
冬の大型観光キャンペーン「誰と行く?冬の秋田」は来月1日から来年2月末まで行われます。
※キャンペーンソングはホームページで21日公開予定です