SNSをきっかけに、世界的に取り上げられ、大阪万博での展示も決まっているアーティストの作品展が、22日、秋田市で始まります。
東北での開催は初めてで、会場には、秋田のために生み出された作品も展示されています。
太田英梨花アナウンサー
「キリンやウサギ、これらの作品は、私の手のひらサイズの葉っぱ1枚を切り取って形作られています」
22日、秋田市のアルスで「リト@葉っぱ切り絵展」が始まります。
21日は、会場の設営作業が進められていました。
作品を手掛けた神奈川県出身のリトさんは、4年前の2020年に独学で制作を始めました。
1つの作品にかかる期間は、1週間から10日ほどです。
SNSに次々と作品を投稿していて、フォロワーの数は合わせて80万人近くにのぼります。
世界的に注目されていて、来年の大阪万博にも作品が展示されることが決まっています。
東北初開催のこの作品展。
今回初めてお披露目される作品もあります。
ゴジラ岩に秋田犬、それになまはげなど、葉っぱ1枚に秋田らしさを散りばめました。
「リト@葉っぱ切り絵展」スタッフ 佐藤悠さん
「繊細さ、かわいらしさ、葉っぱの中にも物語がございますので、ぜひ想像しながらご覧になっていただけたらなと思っております」
「リト@葉っぱ切り絵展」は、22日から来年2025年の1月3日まで、秋田市のアルス地下1階で開かれます。
また、初日の22日は、作品を生み出し続けているリトさんのサイン会も開かれます。