若い人たちが考えた地域活性化に向けたアイディアを県が支援する事業の最終審査会が秋田市で開かれています。
県は、18歳から40歳未満の人の地域活性化の取り組みや起業などを支援する「若者チャレンジ応援事業」を2019年度に始めました。今年度は県の内外から延べ40件の応募があり、このうち14件が事前の審査を通過しました。24日はこの中から事業に採択する取り組みを決める最終審査が行われました。
クルーズ船で秋田市を訪れた外国人に和服でまち歩きをしてもらうアイディアや、「センサリープレイ」と呼ばれる五感を刺激する遊びで子どもの自由な発想を生み出す教室を秋田で初めて開くなどのアイディアが発表されました。
事業に採択されると県から2年間で最大400万円の補助を受けることができます。審査の結果は来月上旬に発表される予定です。