先月20日に今シーズンの営業が始まった県立スケート場で24日、初心者を対象にしたスケート教室が開かれました。子どもたちが元プロフィギュアスケーターから基本的な動作を学びました。
先生「みんな初めて?滑ったことある?」
小学生「あるけど」「あるっちゃあるけど...まだ全然...」
スケート教室には秋田市内の小学生5人が参加しました。
西村先生「じゃあきょうは先生が教えます。桂先生です。よろしくお願いします。スケート靴みんな履けてますか?しっかり」
教えるのは元プロフィギュアスケーターの西村桂さんです。8年ほど前から、秋田でフィギュアスケーターを目指す子どもたちの指導にあたっています。
スケートリンクに入るのは久しぶりだという子どもたち。
氷の上でうまくバランスをとることができず、思うように進めません。
先生アドバイス
「こっち周りにして、手を横に広げながら滑る」
足元が不安でも前を向くことや、両手を広げてバランスをとることなど、子どもたちは、スケートの基本を学びました。
「すごいみんなできてる~」
1時間ほど練習すると、安定した姿勢とスピードで滑ることができるようになりました。
小学5年 女の子
「曲がるところとかが難しかったけど、歩くところが早くいったり、転ばずにできるようになった。もっと上手になって楽しめるようになりたいです」
きょうだいで参加 小学5年生姉「すごくうまく滑れるようになりました。またこの冬にスケート場に来る機会があると思うので、そのときもいっぱい滑りたいです。めちゃくちゃ楽しかったです」
きょうだいで参加 小学2年生 弟「やる前よりうまくはなったけど、思ったより疲れた」「もうちょっと転ばないように滑りたい」
このスケート教室は12月1日にも開かれます。今後スキー場がオープンすると県内は本格的なウィンタースポーツの季節を迎えます。