秋田市のスキー場で、今シーズンの営業開始に向けて、リフトの設置作業が盛んに行われています。
十分な積雪があれば、今月15日にオープンします。
太田英梨花アナウンサー
「秋田市仁別の太平山スキー場オーパスです。青空が広がって日差しがたっぷり届いていますが、冬物のダウンを着ていても寒さを感じるくらい、空気が冷たいです。積雪はまだありませんが、こちらでは今シーズンの営業に向けて、リフトの設置作業が行われています」
太平山スキー場オーパスでは、昨シーズンの営業終了後から、設備の整備・点検などが順次行われてきました。
2日は、リフトのワイヤー部分にイスを取り付ける作業が行われ、営業開始に向けての準備が大詰めを迎えています。
昨シーズンは、高温による積雪不足のため、リフトを稼働できたのはわずか41日間で、例年の半分ほどにとどまりました。
太平山スキー場オーパス リーダー 北嶋剛さん
「昨シーズンが本当に雪が降らなかったので、今シーズンは降ってもらって、昨シーズンナイターの方もできなかったので、今シーズンはできたらなぁという、そのくらい降ってもらえたらなぁっていう思いですね」
次の土曜日・7日には寒気が流れ込み、山沿いを中心に雪が降る見込みで、スキー場にとって恵みの雪となりそうです。
太平山スキー場オーパスは、十分な積雪があれば、今月15日に今シーズンの営業を始めます。