秋田市の中学生が、修学旅行で訪れた千葉県で、地元の特産品をPRしました。
販売イベントで接客を行い、地元への愛着や学びを深めました。
千葉県の浦安市で行われた、販売イベント。
秋田市の御所野学院中学校と、県内でスーパーを展開するナイスが協力して企画したものです。
修学旅行で訪れた2年生約120人が接客し、地元・秋田の特産品をPRしました。
「冷やしてもおいしいし、解凍してもおいしいです」
店頭に並んだのは、サキホコレやリンゴジュース、それにババヘラアイスを使った菓子などです。
「5個」
「5個!ありがとうございます!いいんですか?」
「全然全然。あげるので。あとこれも2本」
「ありがとうございます!」
「え!!うそ!いいんですか?」
買い物客でにぎわった会場で、生徒たちが、地元の自慢の商品を売り込みました。
生徒
「優しい方が多くて、どんどん試食とかしてもらって、いっぱい買ってもらってます。秋田のお米おいしいよねとかって言ってくれる人もいて、うれしい気持ちでもあります」
用意していた商品は、1時間ほどで完売しました。
御所野学院中学校は、今後もこうした機会を設けて、生徒たちに、地元への愛着や学びを深めてもらうことにしています。