バドミントンワールドツアーファイナルズの決勝が15日に行われ、八郎潟町出身の志田千陽選手が松山奈未選手と組むシダマツペアは韓国のペアに惜しくも敗れましたが堂々の準優勝です。
ワールドツアーファイナルズはバドミントンの年間王者を決める大会です。
準決勝でパリオリンピック金メダルの中国ペアをストレートで下したシダマツペア。
松山選手が相手を崩しながら志田選手が鋭い攻撃でポイントを奪います。
しかし、惜しくも敗れ年間王者とはなりませんでした。それでもことし最後の国際大会で堂々の準優勝です。
パリオリンピックで銅メダルを獲得するなど大活躍の1年だったシダマツペア。年間のツアー成績上位8組だけが出場できる大会でも好結果を残し今年を締めくくりました。
志田選手は試合後のインタビューで今年を振り返り、「苦しかったことも一杯あったがたくさんの方がずっと明るい声をかけてくれてバドミントンを楽しんでやり切れた。感謝がたくさん詰まった1年だった。」と笑顔で語ったということです。